学踏とは
ABOUT
「学踏」とは、学問が人、もの、時代、世界とつながるメディアです。場や人の減少で、学問をめぐる環境が変わろうとする今、「人間とは何か」と考え続ける人々を、時空をこえてつなぎ、その往還の中で見出される「学ぶこと」「問うこと」を社会に根付かせます。
MESSAGE
このたび「学踏(がくとう)」を立ち上げることとなりました。
「学踏」とは、故事になぞらえた言葉でも、文士が造った言葉でもありません。「学問」は人の行為であり、自ら動くことはできません。――しかし、もし「学問」が自ら動くのであれば、どうでしょうか。
場も減り、人も減りゆくなかで、学問は静かに揺らいでいます。幾星霜も紡がれてきた無数の糸がぷつりと切れ、置き去りにされてしまう学問もあるかもしれません。もし「学問」が自ら動くことができるとするならば、たぶん「ふんばって立つ」ことになるのではないか、と思ったのです。「踏みしめる」の「踏」が頭をよぎりました。
「踏(ふむ)」には、足に力を入れて立つという意から、その場に身をおく、探る、価値を定める、あとを引き継ぐ、過程を経る、舞う、実践する、といった用例があります。「学問」の主体的な行為として、違和感のない言葉に溢れているように思います。
学問がしっかりと時代を踏みしめて、あり続ける。踏破するぞと意気込んだ人々の声を介して、「学ぶこと」と「問うこと」をつないでいく。それが「学踏(がくとう)」の目指すことです。「人間とは何か」と探究し続けてきた人々を、時空をこえてつなぎ、往還する場になることができるのではないか。そう考えています。
現在はメディアサイトが中心ですが、かたちにこだわらず、どこまでも広がっていく所存です。そっと踏み出していく学問メディアに、みなさんにもぜひ踏み入っていただきたい。ともに学問をつなぐことができましたら幸いです。
問いや思考のための「学踏」のかたち
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